小さい頃は、神様がいて ストーリー
主人公はマンションの3階に家族と暮らす、食品会社勤務の小倉渉(北村有起哉)。特別な野心もなければ、派手な生活を送っているわけでもないが、仕事はそつなくこなし、人付き合いも良好。ささやかな幸せを感じながら、“普通の夫、父親”として暮らしている。
ある嵐の夜、初めてマンションの住人たちと集まり、さまざまな話を語り合い「みんないろいろあるんだな・・・うちは幸せな方かも」などと、のんきに感じていた。
一方、渉の妻・あん(仲間由紀恵)は大学卒業後、中堅商社勤務でバリバリと働いていたが、出産を機に退職。若くして結婚・出産を経験し、現在は二児の母。家族を最優先に、「妻として」「母として」日々を懸命に生きてきた。時折、知人の病院で経理の仕事を手伝っていたが、実は内心、早い結婚・子育て・・・“自分の人生”に対する未練や違和感を抱えていた。
そんな彼女の心の支えだったのが、約19年前に渉と交わした「子供が二十歳になったら離婚する」という約束。あんにとっては本気の“約束”だったが、渉にとっては冗談のような記憶。しかし、嵐の夜をきっかけに渉が軽率にもその離婚の話をマンションの住人たちに話してしまう。そしてあんは、渉に“離婚”の話について、「生きてるんだけど、あの約束」と言い放つ―。
フジテレビ 10/9(木)22:00~
主題歌「天までとどけ」松任谷由実
小さい頃は、神様がいて キャスト
小倉渉:北村有起哉
小倉あん:仲間由紀恵
樋口奈央:小野花梨
高村志保:石井杏奈
小倉順:小瀧望
小倉ゆず:近藤華
永島さとこ:阿川佐和子
永島慎一:草刈正雄