この街の命に

この街の命にストーリー
動物愛護センターに行政獣医として配属された牧田洋は国の法律に従い業務を遂行する。飼えなくなった、鳴き声がうるさい、かまれたなど、さまざまな理由で捨てられた犬や猫を殺処分する業務だ。彼は“誰かがやらなければならない仕事”と自分に言い聞かせながらも悩み苦しんでいる。同僚の行政獣医・幡枝亜紀は病院に通い精神安定剤が手放せず、作業班の志賀悟は「犬がしゃべる」と言いだし悪夢にうなされる。職員の誰もが心にふたをして、処分を続けていた。
そんなある日、獣医・高野綾子がセンターの新所長として配属される。高野は着任早々「犬と猫には全部名前を付けて」と言い、トリマーを呼び寄せ動物たちをきれいにする。現状を変えるという高野の想いに、背中を押された牧田たちは殺処分を減らそうと動き始める。しかし、無責任な飼い主はいなくならず、職員たちは大きな選択を迫られる。
(wikipediaより)

≫ この街の命に を視聴する