仮面ライダー電王

仮面ライダー電王ストーリー
「“時刻”(とき)を超えて、俺、参上!」。
2007年の東京。ある日、空から無数の発光体が現れ、大量の砂が降り注いだが、人々はこの異変に気付かなかった。砂が入ったと目をこする少年・野上良太郎を除いて…。
何をやってもツイていない、不幸続きの良太郎。それでも一生懸命頑張っているのだが、今日も不運なトラブルを起こした上、不良グループに絡まれて袋叩きにされてしまう。しかし、倒れた良太郎は道に落ちていた奇妙なパスを拾う。パスを手にしたまま、落し物の届出をしようと警察署に入っていった良太郎が見たのは、一面の荒野とその中を走る近未来的な列車だった。
突如起こった出来事に戸惑いながら、姉・愛理の営む喫茶店に着いた良太郎だったが、パスを持ち主に返していないことに気づき、再び外へ。その目の前に先程の列車が現れた。その乗車ドアからは、一人の女性がパスを返すよう叫んでいる。突然現れた列車に驚き全力で逃げようとする良太郎。その時、彼の心の中に、彼のものではない「声」が響いた。
「声」に動揺する暇もなく、良太郎は先程の不良グループに囲まれてしまう。どうやらメンバーの一人がキーホルダーを失くしてしまい、良太郎が持っていると思っているのだ。再び袋叩きにされる良太郎…が、その時、またあの「声」が響いた――。

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