もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう ストーリー
昭和59年秋。蜷川幸雄に憧れる演出家の卵、久部三成は、路頭に迷っていた。
彼のあまりの横暴ぶりに、劇団から追放されてしまったのだ。
あてもなく彷徨う久部が迷い込んだのは、怪しいアーケード街だった。
ストリップ小屋のネオンが光るその商店街は、「八分坂」。
渋谷駅から8分でたどり着くから八分坂と呼ばれているのだが、そのアーケードにはこう刻まれている。
“Pray speak what has happened(何があったか話してごらん)”
案内所のオババに誘われて、久部はWS劇場の扉を開く。そこは、遊び慣れていない久部にはハードルの高い、(ストリップ)劇場なのだった。
演劇青年の純粋な想いを軸に、時にある家族を描き、時に喜劇と悲劇を同時に描いていく。
八分坂という小さな世界に住む、愚かで愛おしい人々が、一人の青年に翻弄されていく・・・。
もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう 第1話
もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう 第1話「ここは八分坂」
あらすじ:
1984年の渋谷を舞台に、老若男女総勢25名超の人生が交差する!1人の演劇青年が全員の人生を変えていく青春群像劇が開幕
キャスト:菅田将暉、二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波、小林薫、市原隼人