プライベートバンカー 第7話
あらすじ:
天宮寺家の後継者争いに新たな局面を迎える――天宮寺アイナグループ社長・天宮寺丈洋(橋爪功)が倒れたのだ。一命はとりとめたものの、長女・天宮寺沙織(土屋アンナ)たち兄弟は丈洋の後を誰が継ぐのかが気になり気が気じゃない。そんな中、プライベートバンカー・庵野甲一(唐沢寿明)と共に現れた副社長・天宮寺美琴(夏木マリ)は自分が継ぐと宣言する。後日、代表取締役会が行われ、いよいよ美琴が代表取締役社長として決まるという時に、沙織が突然、天宮寺アイナグループが営む飲食店「ハナウマハンバーグ」の業績低下を理由に美琴の解任を要求。沙織がクーデターを起こしたのだ!
実は、沙織は事前にこの計画を庵野に知らせていたのが、反対されたことで庵野を見限り、これからは沙織の大学時代の友人でアメリカ帰りの実力派プライベートバンカー・岡田大輔(ウエンツ瑛士)と組むことを告げていた。そして岡田の助言のもと、クーデターを実行に移したのだった。沙織と岡田のクーデターは成功し、美琴の解任が決定してしまう。この事態に、美琴はなぜか笑みを浮かべてあっさりと受け入れ…。
ついに代表取締役に就任した沙織は、「ハナウマハンバーグ」の立て直しを岡田に一任しようとするが、岡田を信用できない庵野は、天宮寺家のプライベートバンカーとしては承服できない旨を伝える。そして沙織に、庵野と岡田それぞれに100万円を預け、1週間後にどちらがそれを増やせたかで判断するように提案。しかしその結果は、100万円を3倍にも増やした岡田の圧勝で…! 助手の飯田久美子(鈴木保奈美)と御子柴修(上杉柊平)ががく然とする中、庵野は負けを認め引き下がる。すっかり岡田を信用する沙織は、岡田の提案を受けて「ハナウマハンバーグ」を大胆に改革したところ、過去最高の売り上げをたたき出した。この結果に、沙織はなんと美琴から花束と共に祝福の言葉を受け、ついに母・美琴に勝ったと喜ぶが…。
キャスト:唐沢寿明、鈴木保奈美、上杉柊平、山崎静代、土屋アンナ、安井順平、MEGUMI
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