あなたがしてくれなくても 第5話「何があっても傍にいるから・・・」
あらすじ:
研修旅行の夜、吉野みち(奈緒)は新名誠(岩田剛典)と部屋で2人きりになる。金平糖で星座をつくって遊ぶ二人だったが、無邪気に笑うみちに愛おしさを覚えた新名は、みちを抱き寄せた。そのまま、みちも身を任せ、こうやって愛されることを望んでいた・・・と実感するが、ふと気づくと涙が流れていた。それに気づいた新名は体を離す。どんなに新名に惹かれていても、みちの心の中に夫・吉野陽一(永山瑛太)の存在が消えていなかった。翌日、帰りのバスを降りたみちだが、迎えに来るはずの陽一は来れなくなる。そんなみちを呼び出した新名は、オリオン座と似た形の砂時計をプレゼントし、もう指一本触れないから今までみたいにそばにいてほしいと話す。ダメだとわかっていながらも、新名の側にいると応えてしまうみち。
陽一は、三島結衣花(さとうほなみ)がコーヒーポットを倒して珈琲を台無しにしてしまったせいで、みちを迎えに行けなくなる。本当は、みちに流星群を見せに連れて行こうとしていたのにできなくなってしまって申し訳なく思う三島だが、「こんなことじゃみちは怒らない」と言う陽一は、カフェの片隅の桜のジクソーパズルを見て、昔を思い出す。出会った頃から変わらず、いつもみちが陽一に合わせてくれていた。だから、そんな2人のバランスはこれからも崩れることはないと思っていたのだが・・・。
新名が帰宅すると新名楓(田中みな実)が買ってきたオードブルを並べて待っていた。楓は昨日の朝、ちゃんと話せなかったことを謝り、新名を蔑ろにしているわけではないと言う。新名は楓の仕事への思いを理解していると返すが、料理には手をつけずに寝てしまう。楓は自分が新名に対してしていたことを返されたように感じるのだった。次の日、みちが北原華(武田玲奈)とランチに出かけると、新名が通りかかる。すると、華が新名を誘って3人で食べることに。そこに、一人の女性が現れ・・・。
キャスト:奈緒、永山瑛太、岩田剛典、田中みな実、さとうほなみ、武田玲奈、大塚寧々、MEGUMI、宇野祥平
【TVer1/1】