ギヴン ストーリー
高校生にして優れたギターの腕前をもつ上ノ山立夏は、高校で佐藤真冬が持っていたギターの弦を張り替えたことが切っ掛けで、真冬からギターを教えてもらうように頼まれる。初めは渋っていた上ノ山だったが、真冬の天才的な歌声を耳にしたことで考えを翻し、中山春樹や梶秋彦と共に組んでいたインストバンドに真冬を引き込む。
初ライブを目指して動き出したバンドだったが、上ノ山は真冬が中学生時代に交際相手を自殺で失い、その相手を引きずっていることに嫉妬を覚え、真冬に対する好意を自覚する。一方、作詞を任された真冬は彼氏が自殺した原因が自分の放った言葉にあるとする思いから、詞を書き出すことに抵抗を感じる。そして迎えたライブ本番で、真冬は自分の気持ちに正直になり、歌詞を即興で歌い上げたことでライブは盛況の内に成功する。ライブ後、上ノ山と真冬は互いに対する好意を認識し、晴れて2人は交際を開始する。
ライブ後、上ノ山たちはバンド名をgivenとし、大型ロックフェスへの参加を目標に据えてバンドに打ち込む。音楽活動と並行して上ノ山と真冬が仲を深めていく一方、春樹と秋彦の関係も秋彦の元彼である村田雨月を巻き込んで大きく変化を迎える。
ギヴン 第1話
ギヴン 第1話
あらすじ:
卓越したギターテクニックを持つ高校生・上ノ山立夏(鈴木仁)は、学校の屋上に続く階段の踊り場で、弦の切れたギブソンを抱えた謎の同級生・佐藤真冬(さなり)と出会う。真冬にギターを教えてほしいとしつこくつきまとわれた立夏は自らのバンド“the seasons”のバンド練習に連れていく。ドラムの梶秋彦(井之脇海)、ベースの中山春樹(栁俊太郎)と共に真冬に演奏を見せる立夏。その顔は楽しそうで・・・
キャスト:鈴木仁、さなり、井之脇海、栁俊太郎、奥野壮、八木アリサ、小野寺晃良、稲葉友