世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編

世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編ストーリー
「幽霊社員」
とある建設会社の社史編集室でひっそりと働く工藤良治は、存在感ナシ、定時になるとすう~っと帰ってしまういわゆる幽霊社員。仕事の情熱もとっくになくなり、定年まであと4年、余計な事をせず平穏に過ごそうと思っていた。そんなある日、工藤は会社のトイレで、過労死したはずの若手社員・里山秀平に遭遇する。なんと里山は幽霊となって工藤の前に現れたのであった。しかも、姿が見えて会話出来るのは何故か工藤だけ!?「最後の仕事をどうしてもやり切りたいんです!どうか力を貸して下さい!」と懇願された工藤は里山がやり残した仕事を渋々引き受ける事になってー
「あしたのあたし」
斉木香織は、刺激のない退屈な生活を送っている主婦。夫の拓也とも倦怠(けんたい)期に入り、トキメキとはほど遠い状況だ。そんなある日、香織のスマホ画面にバナー広告らしきものがポップアップされ、そこには“あしたのあたし”という文字が…。興味本位でアクセスすると、いきなり香織本人の姿が画面に現れ、映画の予告編のような動画が流れ始める。予告の中で、元カレ・小野寺修二と再会を果たす香織。まるでラブストーリーのような展開に、「なんなのこれ…」と、驚きを隠せずもう一度再生しようするが、“視聴済みのため再生できません”という表示が。翌朝、いつもと変わらない日常が始まり、すっかり動画のことなど忘れかけていた香織だが、目の前に修二が本当に現れて―。
「クリスマスの怪物」
クリスマスイブが近づき、恋人で、IT企業社長の緒方良輔にすてきなホテルディナーを予約してもらった主人公の小野寺奈央は、その日良輔からのプロポーズを期待している。気がかりはクリスマスイブになると必ず現れる、不気味な装いの“怪物”の存在。ボロボロのコートを羽織り、背中が大きく曲がっている醜い姿の“怪物”。ボサボサの髪に覆われているため表情は見えない。この“怪物”は、7年前に起きたある事件を境に、クリスマスイブになると奈央の前に必ず現れるようになった。忘れられないすてきな一日になるはずのクリスマスイブ当日。ディナーを終えた奈央の目の前にその“怪物”が現れて―。
「脱出不可」
ある日、目を覚ました主人公の志倉真司。そこはコンクリートの狭い部屋の中。「何だこれ、暗証番号?」ドアは施錠されており、たたいても応答はない。携帯電話も時計も見当たらず途方にくれていると、突然4つのモニターが起動する。1つには真司自身の姿、その他のモニターには真司と同じように閉じ込められた男女3人の姿。画面の右下には“視聴者数”の表示。“脱出ゲームスタート”の合図が出ると、“なにこれww”“ドッキリ?”など、視聴者コメントが続々と表示される。どうやら4つのモニターは、インターネットを通じて不特定多数の人に閲覧されている模様。ふと、“視聴数を稼ぎ、視聴者からヒントを集めることで突破口を見つけられるのでは?”とひらめいた真司は、視聴者の力を借りながら脱出を試みるが―。一体、なぜ真司は密室に閉じ込められてしまったのか? そして脱出ゲームの主犯は何者なのか…?
「マスマティックな夕暮れ」
主人公の凛子は不良少年グループの文哉、一成、大知、宗徳から、「てめえ…勉強できるんだったら、ドウシンエン(同心円)の描き方を教えろ!」と突然絡まれる。不良少年たちが同心円の描き方を知りたい理由はただ一つ。事故で死んでしまった仲間、隆(たかし)を生き返らせるため…。リーダー格の隆を突然の事故で失い悲しみに暮れていた少年たちはある日、道ばたで「黒魔術」と書かれた古書を偶然拾う。「死者蘇生の方法」が書かれているが数学用語だらけで全く理解できない。「俺たちに数学なんてできんのかよ…」と弱気になる少年たちだが、「私も手伝います」と凛子。その日以来、放課後になると凛子を囲んで勉強会をする日々が始まる。はたして彼らは隆を生き返らせることができるのか?

フジテレビ系 11/10(土) 21:00~







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世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編キャスト
「幽霊社員」
工藤良治:佐野史郎
里山秀平:勝地 涼
「あしたのあたし」
斉木香織:国仲涼子
小野寺修二:忍成修吾
加藤由佳:森田涼花
斉木拓也:渋谷謙人
「クリスマスの怪物」
小野寺奈央:川栄李奈
緒方良輔:本郷奏多
「脱出不可」
志倉真司:坂口健太郎
「マスマティックな夕暮れ」
凛子:玉城ティナ
文哉:ジェシー(SixTONES)
一成:田中 樹(SixTONES)
大知:松村北斗(SixTONES)
宗徳:髙地優吾(SixTONES)
隆:やべきょうすけ
郁子(隆の母):山村紅葉

ストーリーテラー:タモリ

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