隠れ菊

隠れ菊ストーリー
上島通子は、昭和初期から続く浜名湖畔の料亭「花ずみ」に嫁いだが、姑である女将・キクによって料亭から一切遠ざけられていた。キクが亡くなって間もないある日、17年間2人の子を育てながら母として平凡な日々を過ごしていた通子の元に、夫・旬平の愛人を名乗る女性・矢萩多衣が現れる。旬平の署名入りの離婚届を持参し、離婚を迫る多衣に呆然とする通子だったが、考えた末に旬平にある提案をする。離婚を受け入れる代わりに、「花ずみ」の女将をやらせてほしいと言う通子。しかし「花ずみ」は、通子の知らないところで多額の負債を抱えており、倒産してしまう。
（wikipediaより）