ギークス～警察署の変人たち～ ストーリー
舞台は小鳥遊警察署。鑑識の西条唯、産業医の吉良ます美、交通課員の基山伊織。彼女たちは頭脳明晰だが人間関係が苦手だった。そんな彼女たちは週末に居酒屋で、職場や人間関係の愚痴を語ることが日課だった。
ある日、3人のもとに刑事たちが頭を悩ます事件が持ち込まれる。謎解きのつもりで、それぞれが知識を元に捜査の違和感や矛盾点を指摘すると意外な事実が発覚。結果的に彼女たちの井戸端会議が事件解決に貢献することに。
しかし、頭脳明晰な彼女たちだが、プライベートでは悩みを抱く普通の女性。刑事ではないため、事件解決の手柄には興味がなかった。それよりも不器用な恋愛や人間関係の下手さによる揉め事の方が問題だった。
ギークス～警察署の変人たち～ 第1話
ギークス～警察署の変人たち～ 第1話「残業NG！厄介な女たちが井戸端会議で事件解決」
あらすじ：
ある居酒屋で、小鳥遊（たかなし）警察署に勤める3人の女性がとりとめもなく話している。1人目は鑑識官の西条唯（松岡茉優）。2人目は医務室の産業医、吉良ます美（田中みな実）。そして3人目は交通課の基山伊織（滝沢カレン）。そこへ、刑事の芹沢直樹（中村蒼）がやって来る。彼は今、ある不思議な殺人事件を捜査していた・・・。その事件は、豪華な披露宴会場で起きた。新郎は、元サッカー日本代表選手の柘植仁（味方良介）。新婦は、控えめな性格の令嬢・浜辺理子（石川恋）。余興の最中、赤いひょっとこのお面を付けた男が飛び出し、理子にナイフを突きつけた。男は柘植に「今すぐ5千万円を用意しろ」と告げる。柘植は金には困っていないはずだがその要求を断る。あまりの状況にこれを“ドッキリ”だと考えた参列者たちが犯人に“帰れコール”を送ると、その瞬間、会場が真っ暗に。電気が点くとひょっとこの姿は消えていた。
披露宴が安堵の空気に包まれたのもつかの間、会場の外から叫び声が！トイレで、スタッフの男が血を流して死んでいたのだ・・・。芹沢は犯人の逃走経路に頭を悩ませていた。しかし、話を聞いていた3人が井戸端会議のように捜査上の気になる点を話していると、西条がある疑問をつぶやく。「（犯人は）逃げてないんじゃないですか？」。芹沢はその言葉にヒントを得て、急いで店を出て行く・・・！
キャスト：松岡茉優、田中みな実、滝沢カレン、中村蒼、若林時英、泉澤祐希、マギー、阿部亮平、徳井優、あの、白洲迅