MW-ムウ-

MW-ムウ-第0章～悪魔のゲーム～
2009年6月30日放送

MW-ムウ-悪魔のゲームあらすじ
今夏公開される映画「MW-ムウ-」の数カ月前を描くオリジナルストーリー。不況で職と住居を失った青年が、ある男性から壮大なわなを仕掛けられる。木村春夫脚本、岩本仁志監督。勤務先の工場で”派遣切り”に遭った隆志(佐藤健)は、先輩の浩介(小出恵介)の紹介で怪しげなアルバイトに飛び付き、結城(玉木宏)と出会う。仕事内容は闇献金や収賄の金など、表に出せない金を奪うことだった。折しも隆志の育った児童養護施設が財政難で閉鎖されそうになり、隆志の幼なじみのゆかり(谷村美月)は施設存続のために必死で働いていた。やがて隆志がどこからか金を用意し、施設を買い戻した。不安になったゆかりは隆志を問い詰めるが、彼は大丈夫と言い張るばかり。その後、自分の出生の秘密が絡んでいるらしい仕事を命じられた隆志は本当に大切なものに気付き、浩介に仕事を辞めると告げる。そんなある日、結城の”ゲーム”の幕が上がる。